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本当の意味で仲が良い人

数日前にこんなことをつぶやいたのだけど、なんとなく答えが出たのでメモしておく。

結論から言うと、それは本当の意味で仲が良いとは言えないと思う。適当な距離を置きながら付き合ってうまくやれたとしても、それは所詮、建前上の関係なんだと思う。

じゃあ、「本当の意味で仲が良い」とはどういうことなのか?

ひとつは仕事で長い間(少なくとも半年)一緒に働いてもうまくやれている人。人は一緒に働くと、だんだんその人の悪い部分が見えてくる。逆に言うと、しばらく一緒に働いてみないとその人の悪い所は見えないと思っている。(だから採用活動というのは難しいんだろうな)

もちろん悪いところがひとつもない人間なんて滅多にいないだろう。お互い悪いところを認めた上で、時には衝突しながらもうまくやれている人は仲が良い関係なんじゃないだろうか。

一方で、一緒に仕事をする前はすごく仲が良かったのに、同じチームで仕事をしてみたら本当にいろいろと合わなくて、最終的に仕事以外ではお互いを避けるようになってしまった人もいる。

「この人と一緒に働いてみたい」とずっと憧れの存在だったのに、いざ一緒の会社で働いてみたらずいぶん印象が違ってがっかりした、なんてこともあるかもしれない。この場合は最初から無理に近づこうとはせずに、ずっと憧れの存在のままでいられたほうがお互いにとって幸せだったのかもしれない。

なんか薄っぺらい記事になってしまったけど、今日書きたいことは以上です。