勉強会ゴロの件
こちらを読んで色々と思うことがあったので、レス形式で書いてみる。
(最初に言っておくとDISではないです。共感できる部分も結構ありました)
・一か月に50件や100件を超える申し込みをしている ・とりあえず申し込んでからキャンセルする ・同じ日に複数のイベントがあろうと、とりあえずエントリーする ・抽選で受かったイベントだけ残して、あとをキャンセルする
これだけだけならまだ良いのでは。
キャンセルしてくれるだけまだ良い。
・抽選で受かっても高確率でキャンセルする ・そして、イベント当日は高確率でドタキャンする
ドタキャンはなるべくやめていただきたいけど、仕事の都合などで本当に行けなくなる場合もあるので難しいところ。 自分が主催者側になる際は、あらかじめドタキャン率を考慮するようにしてます。
イベントではほとんど質問をしない or 自己アピールのための的外れな質問をし続ける
発表する側の経験から言うと、誰も質問してくれないのはやはり寂しいものがあるので、 何か疑問に思ったことがあれば質問してくれると嬉しい。 恥ずかしければTwitterでこっそり聞いてくれるも良いし。
ただし、本当に質問がない(質問するスキがないor価値がない)場合もあるので、これは参加者だけの問題ではない気もする。
「自己アピールのための的外れな質問」これは自分も気をつけます🙇🏻
「イベントに参加する」がゴールなので、そのあとの懇親会には来ない
これはよくわからなかった🤔
自分も人と話すのが得意ではないので、話したい人がいなければ懇親会が始まる前にさっさと帰ります。
懇親会がタダ飯の場合、隅っこでメシを食ってるケースが多い
これはそっとしといてくださいw
発表者になることは絶対にない
これも別に良いのでは。 オーディエンス側に回って発表内容をまとめるのも良いし、Twitterでタイムラインを盛り上げるのも良いし。
もちろん、発表者側に回ったほうが得るものは大きいんですけどね。*1
情報交換する、ディスカッションを行うという勉強会の目的上、勉強会ゴロに参加されると、コミュニケーションを円滑に行うことができなくなり、とても困る。
色んな勉強会に参加してみるとわかるけど、発表中に質問が飛んでそのままディスカッションに発展する勉強会は割と少ない(人数が多い勉強だと特に)。発表者が一方的に話して、質疑応答時間に何人かが質問して終わり、というのがほとんどだと思う。
また、懇親会を見てみても、孤立してずっとスマホをいじっているだけの人は割と多い。(私も孤立するのが得意である)
情報交換する、ディスカッションする、というのが本当の目的なのであれば、例えば座席をセミナー形式ではなく円形にするとか、開催者側も何かしら工夫が必要だと思う。
勉強会に参加し、腕の立つ人と一緒の空間にいることで、自分もそのような人物であると勘違いしている。
これは何だかわかるような気がする。。自分も気をつけます。
そのため、自分が彼らと同等の人物であるとアピールしようとして、的外れな質問をし続けたり、逆に、話すと自分が出来ないことが明るみに出るので、極力人と話さないようにする。
自分の弱みを隠すことは、最終的に自分を苦しめることになるのでやめたほうが良いと思う。
彼らは平日も週末も勉強会に行き続けており、自分で手を動かすことをしないため、いつまでたっても成長しない。 当人たちは、勉強会に参加することで、自分が成長していると思い込んでいるようだけど。
この人の言うとおり、勉強会はただ参加するだけでは何も成長しないので、発表内容をまとめてブログ書いたり、余裕があれば発表者側に回るなどしたほうが良いと思う。
会社の偉い人が勉強会に申し込みまくり、自分の部下に行かせることで、情報収集をしようとしているパターン。 明らかに興味がないのに、勉強会に参加しているというケースがあり、この可能性を疑っている。
これが本当だとしたら、非常に良くない🤔
たまにメモも取らずに全てのスライドをパシャパシャ撮って帰っていく人がいるけど、もしかするとあれはこのケースだったりするのかしら・・・いやいや邪推はやめておこう。
勉強会ゴロを排除したいので、イベント申し込みサイトの運営の方はNGユーザ機能を作ってくれないですかね。 勉強会を数度運営したり、それこそ適当なイベントの参加者を軽く舐めれば、誰が勉強会ゴロなのかは一発でわかるので。 月間イベント申し込み回数と、イベントのキャンセル率の二つの指標で勉強会ゴロは一発でわかるので、「勉強会ゴロの申し込みを禁止する」というチェックボックスを作ってほしいです。
どうでもいいけど、「勉強会ゴロの申し込みを禁止する」というチェックボックスの名前があまり穏やかではないw
というのは置いといて、あまりにも迷惑行為が多いユーザーを取り締まる仕組みは必要だと思うので、この機能自体はあってもよいのかなー、とは思う。
まとめ
勉強会に参加しまくるのは自由だけど、主催者や参加者に迷惑かけたらあかん😤
いずれにせよ「発表聴いて終わり」はあまりにも時間が勿体無いと思う。
Re: 半年後の自分へ
半年ぐらい前ですが、数ヶ月後に一児の父親になる自分に宛てて質問を書いていたので、回答したいと思います。
今もコードは書けていますか?
割と書けています。
子供が生まれる前(2016年の冬ごろ)と比べるとさすがにコミット数は減りましたが、今でも気になる技術があれば簡単なサンプルコードを書いてみたり、自分が公開しているライブラリのメンテも続けてますよ。
とは言え、いつでも自由にコードを書けるわけではなく、子供が寝た後の時間を利用して書くことが多いです(この記事も子供を寝かしつけた後に書いてます)。
逆に言うと、子供が起きているうちは何もできないと思った方が良いです。
勉強会には参加できてますか?
できるだけ子供と過ごす時間を大事にしたいので、参加する勉強会はかなり厳選するようになりました。
どうしても参加したい勉強会の例としては、
- 会場となるオフィスを一度見てみたい
- 会ってみたいエンジニアが参加者の中にいる
- 自分が発表メンバーである
などです。
ちなみに最近は、Twitter上で開催される勉強会があるのも嬉しいですね。
こういった勉強会が今後も増えていってほしいですな😃
情報収集の時間はありますか?
これも「コードを書く時間はあるのか?」の回答と同じで、子供が起きているうちはほぼ不可能です。
さらに、最近は自転車通勤に切り替えたため、通勤中の電車の中で情報収集することができなくなりました。
よって、
- 朝、子供が起きる前のわずかな時間
- 昼休み
- 夜、子供が寝た後
に集中して情報収集する感じになっています。
その他、半年前の自分に言いたいことは?
「子供が起きてる時間は何もできない」と散々書いてきましたが、これは決してツラいわけではなく、むしろとても幸せな時間なんですぞ😊
最初の数ヶ月は子供の顔が毎日のように変わっていくので、一緒にいる時間を大切にするんじゃよ😇
【Swarm】ステッカーのアップグレードを効率よく行うための方法
こんにちは。koogawaです。最近また無職になりました😇
今日はひさびさのSwarmネタです。
◆
皆さんはチェックインする際にステッカーを使ってますでしょうか?
ステッカーを使うことで、今の自分の気持ちを表したり、食事中や仕事中などのステータスを知らせることができます。
また、ステッカーにはレベルがあり、2X〜3X にアップグレードさせることができます。例えば 2X ステッカーを使うとチェックイン時に獲得できるコイン数を2倍に増やすことができます。
今回はこのアップグレードを効率よく行うための方法を紹介します。
※コインの使い道については次の記事でとても丁寧に解説されています。
ステッカーのアップグレードを効率よく行うための方法
例えばこの「Dark & Swarmy」ステッカーを 3X にアップグレードするためには、3件の新しいカクテルバーにチェックインする必要があります。
しかし、「カクテルバー」がどこにあるのかすぐにはわかりませんね。残念ながらSwarmの検索機能にもカテゴリで絞り込む機能はありません。
そこで活躍するのが拙作「Venue Map」です。
Venue Mapは、世界中に存在するベニューを地図上に表示することができるアプリです。
まずはアプリを起動して、右下の設定ボタンをタップします。
「By Category」から表示するカテゴリを絞り込むことができます。
「夜の娯楽スポット」 → 「バー」 → 「カクテルバー」の順にドリルダウンしていきます。
そして、設定画面を閉じるとカクテルバーのベニューだけが表示されます。
残念ながら私の大好きな練馬にはカクテルバーが1件しかないようです😫
そこで、渋谷に移動してみましょう。
さすがは渋谷。カクテルバーだけでこれだけのベニューが見つかりました!
◆
こんな具合に、ステッカーのアップグレードに必要なカテゴリに属するベニューを効率よく見つけることができます。
良ければ活用してみてください😃
iOSアプリ内のCookie情報を覗けるライブラリをつくった👀(デバッグ用)
iOSアプリのデバッグ中にCookieの中身が見たくなったので作りました。
機能
インストール
CocoaPods でインストールできます。
pod 'CookieManager' pod install
使い方
CookieManager
をインポートします。
import CookieManager
UINavigationController
の rootViewController として表示する例です。
let viewController = CookiesViewController() let naviController = UINavigationController(rootViewController: viewController) self.present(naviController, animated: true, completion: nil)
これだけです。
参考リンク
Stackoverflowの質問と回答を自由に編集できる権限をもらった
以前、こんな記事を書きました。
その後も地道に活動を続けた結果、ようやく 2,000 reputation に到達しました🎉
そこで今回は、この reputation level に到達するとどんな事ができるようになるのか書いていきたいと思います。
質問と回答を編集できるようになる
このレベルに達すると、Edit Questions And Answers 権限が付与され、自分以外の質問と回答を「いつでも」「自由に」編集することができるようになります。
この権限がなくとも「編集の提案」を出す事はできたのですが、reputation の高いユーザに承認してもらうまで反映されませんでした。しかし、この権限が付与されたなら、もう承認を待つ必要はありません。edit リンクから編集画面を開き、編集ボタンを押すだけで即時反映されます。
どんなときに投稿を編集するのか?
公式ドキュメントには次のような記載があります。
- to fix grammatical or spelling mistakes
- to clarify the meaning of a post without changing it
- to correct minor mistakes or add addendums / updates as the post ages
- to add related resources or hyperlinks
つまり、
- 文法またはスペルミスを直すべきとき
- 投稿の内容をより明確化したいとき (ただし投稿の趣旨は変えないように)
- 細かいミスの修正や時間のたった投稿に補足や更新を追加したいとき
- 関連する情報またはハイパーリンクを追加したいとき
に投稿を編集すべきです。
また、
Tiny, trivial edits are discouraged
とあるように、細かい些末な編集(例えば1文字直すだけ等)は推奨されません。
編集の提案も承認できるようになる
先ほどもちょっと触れましたが、このreputation levelに達していなくとも編集の提案を出す事はできました。2,000 reputationを超えると、これらの提案を承認する事ができるようになります。
最近は #stackoverflow の Suggested Edits (英文法等がおかしい質問を、権限を持ったユーザーが修正してくれるやつ)をレビューしてるんだけど、普通に英語の勉強になる
— Og🌗エンジニア🏝宮崎 (@koogawa) 2017年3月6日
Twitterにもつぶやきましたが、ネイティブによって修正された英語の内容は、見ているだけで勉強になります。
また、たくさんレビューすることによって獲得できるバッジも存在するので、積極的にレビューしていきたいと思います💪
※ただし、1日にレビューできる数には制限があるようです。
さらに上の権限
2,000 reputation の上にもまだまだ権限が存在します。
私のStackoverflow活動はこれからも続きます…
確定申告会場の混雑状況をなんとなく可視化するサービスを作った
確定申告会場の混み具合を可視化したい
— Og🌗エンジニア🏝宮崎 (@koogawa) 2017年2月19日
というわけで作りました。
確定申告会場の混み具合をなんとなく可視化するサイト: http://koogawa.github.io/kakutei/
「サービス」って書きましたが、Twitterの検索結果を並べただけです。
なお、すべての税務署は網羅できていません。リクエストがあれば追加します💪
つくりかた
材料
手順
Twitterの検索窓から検索します。
https://twitter.com/search?f=tweets&q=確定申告&src=typd
そしたら、検索結果画面の「︙」から「この検索をサイトに埋め込む」をクリックします。
レイアウトなどを設定して「ウィジェットを作成」をクリックします。
ソースコードが吐き出されるので、それを自分のHTMLに貼り付けます。これを必要な分だけ繰り返します。
最後にHTMLをサーバーにアップして完成です🎉
所感
ツイートを見ていると、今年から記載が義務付けられたマイナンバー絡みの混乱が目につきました。これから提出する人はマイナンバーカードを忘れずに持参しましょう。マイナンバーカードを持っていない人は必要な書類を準備しましょう。
Swift で Foursquare の API を使う(Swift 3編)
過去に書いた「Swift で Foursquare の API を使う - koogawa blog」を Swift 3 でも動くように書き直しました。
今月からSwiftの勉強を始めているkoogawaです。
勉強も兼ねて、Foursquare の API Client を Swift で作ってみました。
動作環境
- Xcode 8.2
- Swift 3.0
- FoursquareAPIClient 3.0.0
- CocoaPods 1.2.0
使い方
インストール
CocoaPods からインストールできるようにしました。
source 'https://github.com/CocoaPods/Specs.git' platform :ios, '8.0' use_frameworks! target 'HogeApp' do pod 'FoursquareAPIClient' end
セットアップ
ソースコード上で FoursquareAPIClient
をインポートします。
import FoursquareAPIClient
アクセストークン or クライアントID+クライアントシークレットで初期化します。
let client = FoursquareAPIClient(accessToken: “YOUR_ACCESS_TOKEN”)
or
let client = FoursquareAPIClient(clientId: "YOUR_CLIENT_ID", clientSecret: "YOUR_CLIENT_SECRET")
APIバージョンを指定することもできます。
// Set v=YYYYMMDD param let client = FoursquareAPIClient(accessToken: “YOUR_ACCESS_TOKEN”, version: "20140723")
ベニュー検索
さっそくベニューを検索してみましょう。
必要なパラメータを Dictionary
にセットします。
let parameter: [String: String] = [ "ll": "35.702069,139.7753269", // 緯度経度 "limit": "10", // 一度に取得する件数 ];
先ほど初期化した FoursquareAPIClient
の request(path:method:parameter:)
メソッドを実行します。引数にはAPIのパスとパラメータをセットします。method 引数を省略することで .get
になります。
client.request(path: "venues/search", parameter: parameter) { result in switch result { case .success(let data): // 成功 print(NSString(data:data, encoding:String.Encoding.utf8.rawValue)!) case .failure(.connectionError(let error)): // 通信エラー print(error) case .failure(.apiError(let error)): // 通信はできたけどAPIエラー print(error.errorType) // e.g. endpoint_error print(error.errorDetail) // e.g. The requested path does not exist. } }
レスポンスは Result<T, Error>
型で返ってきます。
public enum Result<T, Error> { case success(T) case failure(Error) init(value: T) { self = .success(value) } init(error: Error) { self = .failure(error) } }
エラー時には連想値として error
が返ってくるので、簡単なエラーハンドリングができるようになっています。
チェックイン
ベニューにチェックインすることもできます。
チェックインに必要なパラメータをセットします。
let parameter: [String: String] = [ "venueId": "55b731a9498eecdfb3854a9”, // Venue ID "ll": "37.33262674912818,-122.030451055438", // 現在地 "alt": "10”, // 標高 ];
同じように request(path:method:parameter:)
メソッドを実行します。今回はチェックインAPIの仕様に従い、method に .post
を指定しています。
client.request(path: "checkins/add", method: .post, parameter: parameter) { result in switch result { case let .success(data): // チェックイン成功 case let .failure(error): // チェックイン失敗 } }
他のAPIも path を書き換えることでリクエストすることができます。
デモ
近隣のベニューを検索するデモアプリを添付しております。
https://github.com/koogawa/FoursquareAPIClient/tree/master/Example
ベニューをタップすることでチェックインもできますよ。
デモアプリのアーキテクチャ
手書きですいませんw
Venue
オブジェクトはベニューデータを抽象化したデータモデルです。
FoursquareAPIClient
は、Foursquare API とのネットワーク通信を抽象化します。リクエストを送信して、レスポンスを Data にして返すところまでの責任を負います。
FoursquareManager
は、Venue
オブジェクトを管理するシングルトンオブジェクトです。ベニューリストをコントローラから取得するときはこれを介して操作します。予め accessToken
プロパティにアクセストークンを設定しておく必要があります(ここは微妙かも)。
実質的に、FoursquareManager
だけが FoursquareAPIClient
を操作することになります。
ここはこうしたほうが良い、などあればツッコミよろしくお願いします。